3.11 祈り

もう 5年。

まだ 5年。

人によっての時間軸の想いや違いはあるだろう。

僕は 5年前のこの時間は 首都高速を走っていたところだった。

ハンドルを大きく左右に振られ、最初は竜巻か 横風か

分からないまま すぐ近くの出口でおり なんとか 会社に戻れた。。
(会社はその前の年の年末に解散したが残務等の為)

お陰様で 家族、親類、関係者には被災者は居なかったのですが

その後続々とニュースで飛び込む映像に驚かされた。

改めて

今月に入り 特集を組まれ 被災したりその後の苦悩を観ると

まだまだ 復興と言えるには 忍びないように思われる。

そんな 番組から想ったことは

当時は もちろん 家族の死や行方不明がいらっしゃる方にとっては

辛いでしょうけれど 

この大変な時に 皆助け合い

『絆』

という 言葉や心で 励まし合い 自分の事より人の為に!

働いた日本人の心、美談が映されていた。

しかし

最近は それぞれの 新しい家や 違う道が進むにつれ

コミュニティが減り、どんどん不安になっている人が多いという事も知った。

震災や天災は 「神様の いたずら 」 という言い方もあるだろうが

本来の日本人(全ての人)が生まれ持った 

“思いやり”と“感謝”を思い出すことが

できる素晴らしい機会だったと思われる。

被災していない人間が言うのもおこがましいが。。。

羽生くん

羽生結弦君も 被災者で 

番組中
「今の僕に 震災がなかったことが考えられない」

と 言っていた。

彼は 避難所で 最初に食べた時のおにぎりの話を伝えていた。

「美味しすぎて ありがたくて 少しずつしか食べれることが出来なかった」と。

羽生君の親御さんも自分の分を育ち盛りの羽生君にあげたという。

僕も以前 このブログでも書いたが

デバ地下の弁当を買ったとき

涙が出るほどの感謝の気持ちが生まれたことがある。

感謝の言葉はみんなたやすく 出せる

しかし

「心から感謝する気持ちになれるか?!」

というと別問題。

お金を持った人はお金を持たない人の気持ちは分からない。

逆もそうだ。

しかし

感謝は 誰もが心から想えること。

そして

心から感謝ができると
人や物に対しても 思いやりの心が生まれてくると思う。

最後に

震災や津波で 亡くなられた方々 。

そのご家族

原発で苦しんでいる方々。

さらに 関係各位

心から 皆様の幸せをお祈り申し上げます。

合掌

追伸

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最後までお読みいただきありがとうございました。。

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