旅立ち。介護卒業です

本日 正確には昨日 4/3 17:22 

母は 旅立ちました。。。

今まで介護王子として 介護日記を書かせていただきましたが
本日無事卒業する運びとなりました。。。。

朝、晩と 病院に足を運んでいましたが

夕方 たまたま病院の院長夫人が 受付にいて 世間話をしました。

内容は改めて記載いたします。

その後 母の待つ部屋に行き、 壊死した左脚をさすってました。

呼吸は大変穏やかでしたが 脈が弱く、 

左足 をなでながら 足が温かくなっているように思われている矢先、

ナースステーションから

駆け込んできて「あ! 息子さんいらっしゃいます!」

という 看護師さんだった。

ベテラン看護師さんが 「心拍が停止しましたので

いま 先生呼びます!」

という事でしたが

その間に 大きな呼吸をしたかと思ったら そのままの姿になった。

頸動脈を触っても 脈を感じられないかった。

生まれて初めて 人の死の看取りが出来た。

(父の時は数分前の状態で間に合わず)

人は心臓が止まってもすぐには死なないと分かった。

それに 「あっ!」っという呼吸の時に亡くなるのだと。

しばらく 胸や首に手を当てていたが、その時は悲しさは感じないものだ。

でも
「よく今まで頑張ったね。 ありがとう!」

という 言葉を耳元でささやいた。

と同時に 僕自身 涙が 止まらなく 湧き出てきた。

その後

ここだけの話、 母を 自家用車に連れて

自宅に連れて帰ってきた。

約4か月半ぶりの我が家。

「お帰り!」と 言って 母が寝ていた ベッド
(トランポリン) に布団を敷いて寝かした。

今回も父の時同様
葬儀社を使わないで 自分の手で 見送る覚悟。

今までは 打合せと言いながら 手伝ってくれる友人と酒を交わしていた。

明日から 色々大変になるかもしれないが

介護卒業で これからは 葬儀王子に なるかな(笑)

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最後までお読みいただきありがとうございました。。

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