本日 秋晴れで天気が良かったので何となく
要介護母をお墓参りに誘った。
ふだんなら 必ず「行かない」と言うのだが
本日は行く気になってくれた。
車の中での会話も面白い
「で、どこ行くんだっけ?」
車で20分の距離にお墓があるのだが、
「で、どこ行くんだっけ?」
5回は言っただろうか・・。
それに
なぜか本人は「26年ぶり」というから滑稽だ
2年ぶりになってしまうのは間違えないのだが、
何度説明しても「26年ぶり」
ここ数年で うちの墓の両隣が墓石が建ったのだが、
母「昔はうち一軒だったのに、、」と
しきりにその事が気になるようだ。
お墓参りを終え、和食のファミリーレストランに行き、
会食し、
母「今日はなんていい日だ」
「ありがとう」「ありがとう」
の連呼だった。
僕も 当然気分良いし、連れて行って良かったと思って帰宅した。
そこから2時間の時が経ちなんとなく
雲行きがおかしくなり始めた
なんと
母「なんで お墓が沢山あるのだ!教えろ!」
母「本家のお墓あったか?」
母「介護家の墓は全部 私がお金出した」
(介護家私の家の名前の仮称)
まぁ 妄想が走り始めていたのだ。
このようなときは もう止められないので
逃げるしかない
せっかくの良い気分が 長続きできないな〜。。。。
普段から悪い事や心配事ばかり考えていると
良い事って麻薬の一種なんだな〜
快感が一瞬できれる。
きっと、、、。
まぁ それでも
それが 僕のおふくろ なんだろうな