あ~ぁ 困った~困った。聞こえないふり

1階で仕事をするようになって 部屋の明かりが漏れるためか

要介護母、ちょっと目が覚めると 声をかける。

一眠りをしておきると もう朝と勘違いする

母「 助けて~ 起こしてくれ~ 助けえて~ あれしてくれ~ 」

王子「まだ夜だよ」

母「夜だから起きるんだ!」と

王子「起きて何するの?」

母「布団を上げるんだよ」

王子「・・・」

そのまま その場を去る

母「ちょっと~ 老いぼれを独りにするのか?!」

 

 

ふと病院の事を思い出した。

救急病院でなぜか 僕は「先生」と同部屋の老人の患者達に呼ばれていた。

患者「先生~ 先生~」

王子「どうしたの?」と聞くと

患者「ちょっとこれを移動してください」とか「ここの物を 動かしてください」

とか

どう考えてどうでもいい事に呼び止められる。

最初は 相手にしていたりしていたが

だんだん 聞こえないふりに変わっていた。。。

よくナースステーション前で 助けを求める患者の声が
ナース達が聞こえないのかと思ったが、

僕が「なんか呼んでますよ。」というと

ナース達はしっかり対応するのだ。

つまり

みんな聞こえないふりをしているのだ 

今 母が大声出しても聞こえないふりしているのだが

これって 冷たいのか、どうか自問自答してしまう。

分かってあげたいけれど、

双方揃って「伝わらない」と互いに思っているのだと

思った

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本日も最後までお読みいただきありがとうございました




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