本日の草ぬきは芝生刈りではなく芝抜き

【要介護母は気になったらすぐ行動】

一度今年の夏に芝刈りをしたのだが、芝も伸びた。

それが
要介護母にとって芝の間からの草が気になるようだ

刈込ばさみを隠している関係で

（刈込ばさみがあると色々な木を切ってしまう為）

切込みばさみがない為、どうやら　力づくで　抜いたようだ。

もちろん　僕のような健常者の大の男だって、この距離、
まして芝生は根がしっかり這っているので

力づくだとしても　相当の力がいる。

明後日のごみの日を迎え、気になったのだろう

即行動。。。

当然その後が大変

母「私独り全部やったんだ」

「この家をどうするつもりだ！」
「もう体が動かない。」
「なんで生きなければならないんだ！。」
「早く天国に連れて行ってくれ～」

僕の顔を見ると
腹立つ腹立つ　イライラをぶつけるのだ

王子の心の中「そこまで大変なのになんでやるの？？」

もちろん口に出すと火が噴くので

だまって　その場から離れるしかない。。。。

ちなみに　なんでやるの？　と聞くとどんな答えが返ってくるかというと

母「私がやらなくて誰がやる！」

王子「俺がやるから安心して！」

母「お前なんか信用できない！」

「あー」いえば「こー」いう理屈では天下一品なのだ。

この手のやり取りになるのは　昨日今日ではないので

親戚も　ご近所も　母の好きなようにさせてあげている

という事で皆も理解してくれているが

その後の機嫌の悪さを知っているのは、生前の父と私、介護王子だけ。

デイケアに行って帰ってきた時だけの本の束の間の　安らぎ。

一晩たつと　もう　このようなあり様になる。。。。

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