
最近の住宅事情で親子も一緒に住まないのに
おじいちゃん、おばあちゃんとの3世代同居というものは、
本当にまれになってきている。
僕の親戚はそれなりに旧家が多いのだが、
そんな親戚も3世代同居は今は少なくなっている。
先日お盆が過ぎ、実は日本のお盆とは仏教から来たわけではないとされる。
事実 うちの菩提寺に新盆のことを聞いても、それぞれ地域の檀家さんに聞いている感じである。
なぜなら 日本はもともと 霊を信仰する民族であったからで、
宗教でもないのだ。
だからこそ それそれぞれ地域性があるのだ。
では
なぜ 霊を信じるか?
それは
家族に亡くなった方がいればおそらく経験があるだろう。
不思議な現象だ。
テレビや映画など オカルトは行きすぎとしても![]()
悪意のない (怖くない) 不思議な現象は 必ず経験するはずだ。
もちろん
その不思議な現象が出たとき 「おじいちゃんだ!」「お母さんだ!」
とは言いきれはしないが、僕ら、私たちを守ってくれるような
感覚がある。
その感覚を経験することが、上記の住宅事情によって
家族や身内の死に対する経験が極端に少なくなった
と思う。
若いころ
「お盆なんて」と 思いながら海に遊びに出掛けていた時もあったが、
海に入っていたら間違えなく 足を人の手で掴まれた感じをした。
周りには誰もいないのにだ。
今でも憶えている![]()
そんな若いやんちゃな時でも 不思議な事があると
「お盆だから~」
なんて 茶髪で ヤンキーな友達が言っていた事を思い出すと
なんか笑える![]()
僕は老人介護を通じて(死に近づく人たち)に直接触れている。
もちろん
不思議な現象はたくさんある。
「信じるか信じないかはあなた次第!」
ではあるが
これは心の中で感じることだと 思うんだなぁ~![]()
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